【S2ダメージ計算】ティフォンS2と特化S2モジュール
基本スペック:昇格2Lv.60信頼100モジュ無し
ダメージ仕様 | 最初の2本 (通常2本) |
|
Sl.7 | 1478×2本 2度目ダメのみ2365(※) |
3843 (2956) |
特化1 | 1533×2本 2度目ダメのみ2453(※) (+3.7%) |
3986 (3066) |
特化2 | 1588×2本 2度目ダメのみ2540(※) (+7.4%) |
4128 (3176) |
特化3 | 1697×2本 2度目ダメのみ2716(※) (+18%) |
4413 (3394) |
(※)素質2:各敵、2度目のダメージのみ、攻撃力160%まで上昇 Sl7→特化3は18%増。この増加量は、レベルやモジュールに関係なくほぼ変わりません。18%はかなり低いです。 |
ティフォンはここに防御無視最大50%が乗るのが強力。たとえば防御力1000相手には、他のオペレーターよりも500ダメージ優位。
ただしLv7だろうが特化3だろうが、防御1000で無視する量は500。つまり「防御無視の恩恵は特化とほとんど関係ない」と理解しておくといい。(ちなみにモジュールとも関係ない)
ティフォンS2:重量2以下【特化モジュール強化一覧】
M0 | M1 | M2 | M3 | |
Lv7 | 3843 |
4053 (5.4%) |
4118 (7.1%) |
4160 (8.2%) |
特1 | 3986 (+3.7%) |
4204 (9.3%) |
4269 (11%) |
4313 (12.2%) |
特2 | 4204 (+7.4%) |
4506 (17.2%) |
4576 (19%) |
4623 (20.2%) |
特3 | 4413 (+18%) |
4805 (25%) |
4880 (26.9%) |
4930 (+28%) |
・各数値は、最初の2発ダメ ・特化3M3で強化率28% ・Lv7M0でもかなり強い |
M0 | M1 | M2 | M3 | |
Lv7 | 1478 +2365 (※) |
1559 +2494 |
1584 +2534 |
1600 +2560 |
特1 | 1533 +2453 |
1618 +2587 |
1642 +2627 |
1659 +2654 |
特2 | 1588 +2540 |
1733 +2773 |
1760 +2816 |
1778 +2845 |
特3 | 1697 +2716 (※) |
1848 +2957 |
1877 +3003 |
1877 +3034 |
・各数値は、最初の2発ダメを分解したもの ・素質発動後は、小さいほうの数字×2 |
【ティフォンS2の特化モジュールの強化どんなもん?】
全然伸びてない。
重量2以下の敵に対しては、特化3モジュール3と最大強化しても、なんと28%しか伸びない。特化3に限れば17%の強化しかない。特化しても必要SP1だけ短縮。永続までの時間はほとんど変わらない。(※)素質無しの単発ダメで見れば、特化3しても200から300程度しか変わらない。
以上より、ティフォンS2の特化123に関しては、強化の恩恵をおぼえることは、ほとんど無いと言える。
一方で、モジュールは少し話が違う。「重量3以上に対して攻撃力の上がる」モジュール1は強化の価値があることを表で見ていく
重量3以上【特化モジュール強化一覧】
M0 | M1 | M2 | M3 | |
Lv.7 | 3843 | 4522 (+17%) |
4592 (+19.4%) |
4639 (+20.7%) |
特1 | 3986 (+3.7%) |
4689 (+22%) |
4762 (+23.9%) |
4811 (+25.1%) |
特2 | 4128 (+7.4%) |
4857 (+26.3%) |
4932 (+28.3%) |
4983 (+29.6%) |
特3 | 4413 (+18%) |
5024 (+30.7%) |
5103 (+32.7%) |
5155 (+34.1%) |
モジュール1の伸びがコスパ良すぎる。
・Lv7M1で4522ダメ。
・特化3M0で4413ダメ。
【モジュール1強化量】>【特化3強化量】となっている。重量3を攻撃した場合に限るものの、コスパ最強。
モジュールの防御無視によるダメージ増
防御 | M0 | M1 | M2 | M3 |
200 | 0 | 0 | 10 | 20 |
500 | 0 | 0 | 25 | 50 |
1000 | 0 | 0 | 50 | 100 |
2000 | 0 | 0 | 100 | 200 |
数字は最大スタックした数字(要:同じ敵に5回攻撃) |
防御2000に、特化3で200ダメしか伸びないのは、流石に微妙。
【S2結論】ティフォンS2の特化とモジュールどこまで
【ポジティブ要素】
・重量3以上に限るものの、特化3よりもモジュール1の方がダメージが伸びている
・モジュール1だけで伸びるダメージは17%(特化3は14%)
・ティフォンのスキル2は、Lv7モジュール無しでもかなり完成している強スキル。
【ネガティブ要素】
・モジュール3特化3まで大量の素材を注ぎ込んでも、伸びるダメージは28%。
・しかも特化しても永続化までにかかる短縮時間はたったのSP2。
・特化3により恒常的に伸びるダメージ量は、1発200~300程度
・モジュールの防御無視効果は、防御2000でさえ、モジュール3で100しか伸びない
【特化モジュールどこまで結論】
・S2運用の場合、Lv7モジュール1がコスパ最強
・特化1は4%も伸びてない。安めとはいえ、さすがに不要
・特化3は18%程度と、強化率はかなり低め。
・ティフォンの強さはあくまで、素質の防御無視の恩恵。防御力1000なら単発500ダメ、2000なら1000ダメ増えることが強い。特化モジュールの強化はほぼ関係ない
・かといって、モジュール0→モジュール3の防御無視50%→60%は、しょっぱい。
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先鋒 | 前衛 | 重装 |
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補助 | 特殊 |
【S3ダメージ計算】ティフォンS3と特化モジュール
【S3:弾1発当たりの総ダメージ量】
M0 | M1 | M2 | M3 | |
Lv.7 | 7008 | 7392 (+5.4%) |
7507 (+7.1%) |
7584 (+8.2%) |
特1 | 9034 (+29%) |
9529 (+35.9%) |
9677 (+38%) |
9776 (+39.4%) |
特2 | 9308 (+32.8%) |
9818 (+40%) |
9971 (+42.2%) |
10073 (+43.7%) |
特3 | 9581 (+36.7%) |
10106 (+44.2%) |
10264 (+46.4%) |
10369 (+47.9%) |
特化3の36%増はかなり高い水準です。
さらに特化1のみで29%増も増えるのは、全スキル全特化段階でもトップクラス。かなりおすすめです。
【S3:弾1発当たりの内訳】
M0 | M1 | M2 | M3 | |
Lv.7 | 1752×4 | 1848×4 | 1877×4 | 1896×4 |
特1 | 1807×5 (+28.9%) |
1906×5 | 1935×5 | 1955×5 |
特2 | 1862×5 (+32.8%) |
1964×5 | 1994×5 | 2015×5 |
特3 | 1916×5 (+36.7%) |
2021×5 | 2053×5 | 2074×5 |
1発当たりでは、4→5回になる特化1がコスパ最強 |
【S3:全弾使用後の総ダメージ】
M0 | M1 | M2 | M3 | |
Lv.7 | 56064 | 59136 (+5.4%) |
60058 (+71.2%) |
60672 (+82.1%) |
特1 | 72270 (+28.9%) |
76230 (+35.9%) |
77418 (+38%) |
78210 (+39.5%) |
特2 | 83768 (+49.4%) |
88358 (+57.6%) |
89735 (+60%) |
90653 (+61.6%) |
特3 | 95813 (+70.8%) |
101063 (+80.2%) |
102638 (+83%) |
103688 (+84.9%) |
※特化1では1発当たりの攻撃回数が+1。特化2で弾数8→9発、特化で弾数9屋→10発なので、各特化で大きく伸びてる 問題点として、ダメージを出し切るのにすごく時間が掛かること。S3の攻撃間隔は5.4秒なので、8発で43.2秒、10発で54秒かかる。つまり弾数上昇の恩恵を得るまで、時間が掛かるってこと。 一方で特化1は、1発の攻撃回数が4→5なので、すぐ恩恵を得られて偉い |
【S3:重量3以上の敵への弾1発ダメ】
M0 | M1 | M2 | M3 | |
Lv.7 | 1752×4 | 2125×4 (+21.2%) |
2158×4 (+23.1%) |
2180×4 (+24.4%) |
特1 | 1807×5 (+20.6%) |
2192×5 (+56%) |
2226×5 | 2249×5 |
特2 | 1862×5 (+32.8%) |
2258×5 | 2293×5 (+63.5%) |
2317×5 |
特3 | 1916×5 (+36.7%) |
2324×5 | 2361×5 | 2385×5 |
重量3以上の敵の場合、 Lv7モジュ0に比べて、特化1モジュ1は56%もダメージが伸びる。 |
【S3結論】ティフォンS3の特化モジュールどこまで
【ポジティブ要素】
・特化123、いずれもダメージ増が極めて大きい。
・全キャラ全スキルと比較しても、特化効果はずば抜けて高い
・特化1は1発のダメージ量が増えるので、効果をすぐに実感できる。
・モジュール効果は、重量3以上に限り、モジュール1の効果が極めて大きい
・特化1モジュ1は、Lv7モジュ0に比べて56%ダメージが伸びる。
【ネガティブ要素】
・特化23は総弾数が増えるので、ダメージ量が増える効果を実感するまでに、全弾撃たないといけない
・10発撃ちきりにかかる時間は50秒
・モジュール2モジュール3はほぼ効果なし
【結論】
・ティフォンS3は、特化1モジュール1が最高コスパ
・特化2特化3は、全弾撃ち切る場面が多いと思ったらやった方が良い。そうでないなら不要
・ティフォンS3でも、モジュール2と3の恩恵はほぼない
ティフォンの特化3率
S1:1%未満
S2:85%~90%
S3:80%~85%
S2は当初、95%近く特化率があった。攻撃範囲と永続性から、全キャラ中トップクラスに便利なスキルだけあって、普段使いとしてTopTierキャラだったからだ。
しかし、最近はティフォンS2の特化率は減少傾向にある。いかに便利なスキルだからとはいえ、上昇量が少ないため、普段使いしなくなっていくと特化する理由がないからだ。
一方で、S3はほとんど低下しておらず、逆に微妙に上昇している。強化上昇量が極めて高いうえに、単純に優秀な決戦火力なのが要員。
【S2S3から見た】ティフォンの特化モジュールどこまで?【結論】
【ティフォンS2S3を考慮した特化モジュールの結論】
・S2:無特化推奨
・S3:特化1推奨
・モジュール:1推奨。モジュール1でS2S3ともに最高効率
ティフォンの基本性能
評価得点(最大10点) | |
素質1 | 10点 【防御無視スタック素質】 防御力を最大40%無視する。 高防御ハンター。 |
素質2 | 9点 【単発ダメ上昇&足止め素質】 同敵への2回目のダメージ時、 攻撃力160%&足止め3秒。 ウェーブ処理で無類の強さ |
スキル1 | 5点(特化率0-5%) 【攻撃&速度スキル】 スキル2が強すぎて、 誰も使わないスキル |
スキル2 | 9.5点(特化率85-90%) 【永続経路封鎖スキル】 メインスキル。 合計13マスで、 敵の侵入経路を塞ぐ超便利スキル。 広いレーンや複数のレーンを 同時に見ることが可能で、 断続的なウェーブなら完封可能。 数が増えてきても、 到着までに削れているので楽。 |
スキル3 | 9.7点(特化率80-85%) 【対ボス決戦火力スキル】 攻撃範囲内の敵1体をマークして、 倒れるか10発打ち切りまで 無限粘着可能。 撃ち切るまで時間が掛かるものの、 防御貫通&追尾決戦スキルは 誰に対しても有効で唯一無二。 |
モジュX | 7点 【防御貫通モジュール】 重量ランク3以上の敵への 攻撃力が上昇したり、 防御貫通量が増すスキル。 そこまで上昇量が多くないので、 モジュール1まで推奨。 |
6:効果はあるが、問題もある 7:便利。機会があれば使いたい 8:積極的に運用したい 9:超強力。ほぼ最適解 10:系統最高峰。唯一無二 |
【素質1】
連続攻撃時に、防御力50%まで無視ができる(1回攻撃で10%、最大5スタック)。8秒間攻撃しないとリセット。
【素質2】
スキル発動中、同敵ダメージは攻撃力160%で計算、さらに3秒間足止め
【スキル1】
SP15→35、持続35。攻撃力+45%、攻撃速度+45
【スキル2】
SP42→50、持続20。攻撃力+50%。
2本の矢を放ち、40%の確率で1秒間スタン。対象が2人以上いる場合は1本ずつに分かれる。(使用2回目で永続化)
【スキル3】
SP25→40、合計10発。攻撃間隔+3.1
①スキル使用で、攻撃範囲内の敵をロックオン
②ロックオンは追尾して、1発ずつ矢を放つ
③1発:攻撃力175%分の物理ダメ&0.4秒スタンを5回。
④敵がダウンするか、10発撃ち切るまで追尾
⑤ダウンした場合は、照準表示がその場にとどまる
⑥照準内に入った敵に、弾を撃つ
⑦手動で、スキル中断可能
スキル使用時のロックオン対象は、高重量優先。
【特化優先】
S3推奨。
たしかにS2はメインスキルとして便利だが、ちょっとダメージの伸びが悪い。永続化までの時間も全然短縮しない。特化3が弱いというより、Lv7ですでに完成している。
一方で、S3の特化1はダメ効率も良くコスパ◎。特化1だけなら真っ先にさっさとやっていい。
【モジュールどこまで】
モジュール1推奨。モジュール2と3は、ダメージ上昇も少なめで、メインスキルS2使用時にそれほど恩恵を感じない。
ティフォンの詳細性能評価【ウィシャデル実装で弱くなった?】
10段階評価 | |
対ウェーブ | 9 |
対エリート | 9 |
対ボス | 9 |
対空 | 10 |
味方支援 | 3 |
回復 | 0 |
生存能力 | 7 |
耐久力 | 3 |
ブロック | 0 |
6:有るには有り、汎用性なし。 7:一応できるが、専門家に任せたい ーー高難易度推奨ラインーー 8:汎用性◎。強度が上がると厳しい 9:強度が上がっても、かなり行ける 10:唯一無二で強力 |
【強い?弱い?結論】
普段使い狙撃オペレーターの最高峰。S2で、複数レーンを封鎖しているときの安心感は極上もの。
ティフォンの汎用性と自己完結性はピカイチ。なにせ統合戦略4で実装されたうえに2023年実装の星6キャラなので、使いやすさはお墨付き。統合戦略4は非常に難易度が高いうえに、オペレーターが少ない状況を強いられている。そんな困難に適性を持っており、超遠距離から敵を足止めスタンしつつ、幅広いレーンを見ることが可能なティフォンが弱いわけがない。
ウィシャデル実装後について
最近は、ウィシャデルと比較されがちという問題点がある。「配置コスト&攻撃範囲&普段使いの狙撃」と、共通点が多いからだ。しかし彼女が実装された後でも、ティフォンの強さは変わらない。
そもそもウィシャデルは恒常的に対空を見ることが出来ないし、攻撃範囲も違う。
【ティフォン】
【ウィシャデル】
さらに、アークナイツでは「汎用性の高いキャラは同じ職業でも何体編成したって良い」の法則がある。旗持ち先鋒を複数編成して爆速でコストを貯めて、ウィシャデル&ティフォンを配置したってめちゃくちゃ強い。
なんなら、新しく実装された統合戦略5でも、超遠距離火力のティフォンは、ウィシャデルとともに絶賛活躍中である。
アークナイツの良いところは、「同系統類似の強化キャラが実装しても、元の強キャラは強いままで、無限に使い道のあるところかもしれない。
さらに忘れてはいけないのが、S3
永久追尾の防御貫通決戦スキルは、ティフォンの唯一無二性であり、ウィシャデルには持っていない重要な攻略パーツとなっている。もしウィシャデルの実装でティフォンの評価が変わったのだとすれば普段使いのS2の話。S3の評価はむしろ相対的に上がっていると言える。
最近では、ウェーブ処理はウィシャデルやロゴスなどの新オペレーターに任せて、強力な敵が出てきたときの必殺ウェポンとしてのS3運用するシーンが多い。その他、保全駐在ではS2が相変わらず強力。攻撃速度爆盛で高速広範囲スタンは唯一無二。
ティフォンの使い方
保全駐在:S2
保全駐在では、攻撃速度を大量に上げることが出来る。
攻撃速度をたくさん持ってティフォンS2を運用すると、永続スタン大量兵器が完成する。
保全駐在では、幅広いレーンを守るステージがほとんど。さらに高台もしっかり存在しているので、ティフォンS2はかなり使いやすい
統合戦略:S2
ティフォンは統合戦略4(サーミローグ)で実装されたオペレーター。
それだけに厳しい環境、少人数編成に強い適性を持っている。
同コストで役割も近いウィシャデルが実装したことで、出番が無くなるかと思いきや、S2S3どちらも強力なまま。
統合戦略:S3
ウェーブ処理が充実してくると、統合戦略のティフォンは、S3運用した方が強い場合も多い。
つまり、「ステージ序盤は一切配置せずに、ボスなど厄介な敵が登場したら、そのボスを狙い撃って永久追尾する」
超難易度での対ボス火力として極めて有効なので、おすすめ。
危機契約ら高難易度
危機契約では、高台配置制限がある。
ティフォンのような高台を選ばずに、遠距離から攻撃を当てることが出来るキャラクターは非常に有効。
対ボス:S3
防御力貫通を持っているうえに、永久追尾は難しいギミックへの対応力が高い。
敵の動きに依存せずに、高火力を入れることができる手段は貴重で、今後高難易度ステージが増えれば増えるほど有効な場面は増える。
出来るかぎり持っておいた方が良い。便利さはS2かもしれないが、将来性はS2よりS3の方が上
生息演算:S2
生息演算では、S2がかなり便利。
生息演算は、「攻撃範囲内のみ攻撃出来て、他はステルス扱い」になるため、ティフォンの広い攻撃範囲が非常に有効。広いマップを見ながら、ティフォンの攻撃範囲に入った獲物を逃がさないようにしないといけないので、永続火力S2はかなり便利。
ただし、生息演算のティフォンS3はかなり弱い。ロックオン状態時はなぜか攻撃範囲内判定にならない。わかりやすく言えば、S3発動したら最後、相手がステルス状態になり、まったく攻撃できずに終わる。