異格ファントムってどんなオペレーター?
・トラゴディアはヴィルトゥオーサに似ており、「神経損傷爆発」を使って戦うオペレーター。
・「神経損傷爆発」は、元素ダメージと状態異常「麻痺」を付与できる
・「神経損傷爆発」の仕様:
「元素損傷爆発」よりも元素ダメージが低く6000(元素損傷爆発は12000)。「麻痺」は、敵の通常攻撃を中断する。「神経損傷爆発」では3層付与出来て、3回通常攻撃をキャンセルできる
つまりトラゴディアは、「神経損傷爆発」を起こして、敵を麻痺にして行動不能にすることができるオペレーター。
トラゴディアのスキル1は強い?【特化3】
特化3の基本仕様:
・SPは攻撃回復(2-2)
・次の攻撃で、攻撃力120%の術ダメージを2回行い、3秒間バインド付与。バインド中は神経損傷1.5倍。神経損傷爆発中でない敵を優先する。
つまり統合戦略などのSP加速環境では、バインドはめが可能。バインドの強さは周知の通り。
単体攻撃なので、エリートウェーブラッシュは苦手だが、対ボスは強力
トラゴディアのスキル2は強い?
超強力。
誘導が特に強力。状態異常ではなく「エリートボス優先」の誘導なので、シュウのループと同じで回避不能。さらにトラゴディアS2の場合は、対空誘導までついている。
特化3の基本仕様:
・SP0-30
・永続発動
・攻撃時の範囲「神経損傷」が拡大
・本能の召喚を配置可能に
・配置後、最大4体が召喚物に誘導される
・誘導はエリートボスを優先
・敵が1体でも到達すると同時に撤退
・撤退時に、6秒間の足止め付与+0.5秒毎(合計12回)の攻撃力の150%の術ダメと攻撃力の25%神経損傷付与
召喚物は、デーゲンブレヒャーS3と同じ攻撃範囲に、遅延と元素ダメージと麻痺を付与できる。
このスキルが強力なのは2つ。
・召喚物を配置さえできればどこからでも遅延が可能
・召喚物の再配置時間は23秒(つまり必要SP23ってこと)
23秒に1回、集団ダメージを与えながら、集団麻痺で味方を守りながら、誘導で遅延まで出来る。
トラゴディアのスキル3は強い?
こちらも超強力でもちろん対空が付いており、拘束も対空あり。
特化3の基本仕様:
・SP30-40
・攻撃力125%
・爆発中でない敵を優先
・スキル中に神経損傷を受けると、爆発まで攻撃力10%の神経損傷を受ける
・神経損傷爆発のクールタイム10秒→5秒
・神経損傷爆発を起こすと、迷狂の牢を生成または更新する
迷狂の牢:動けなくなる。3回攻撃を受けると消失する。
神経損傷爆発さえ起こせば問答無用で拘束できるスキル。
スキル中は、迷狂の牢を壊される前に再度更新できるので、40秒間の完全遅延が可能。しかも敵は麻痺で攻撃できないうえに、麻痺でなくても迷狂の牢を壊すために攻撃をするので、スキル中は被ダメージも避けることが可能。
シュウS3から考えても、完全遅延が弱いわけはない。
トラゴディアのS3がシュウS3よりも優れている点
シュウS3の完全遅延の唯一の弱点は、対空がない事。
トラゴディアS3はなんと対空が付いている。
対空にダメージが出るだけでなく、檻も発生して、閉じ込めてしまう。「対空完全遅延」スキルは、本当に希少なので、このスキルだけでもかなり有用と言える。
ただし高台上に檻は発生しないので、地上マスの上で檻に閉じ込める必要があることだけは、デメリットと言える。
トラゴディアの弱い点
トラゴディアには明確に弱点があり、耐久性能と生存能力。
トラゴディアは、神経損傷爆発と遅延に特化したスキルセットになっているので、耐久性能や生存能力を高める手段が一切ない。麻痺さえできれば何とかなるものの、神経損傷爆発の前に一撃死もあり得る低HPとなっている。
唯一スキル2だけは、超遠距離から戦線に参加可能。
しかしスキル1とスキル3は、敵を至近距離まで近づけないと攻撃できない。そのため、超高難易度ステージではあとから配置すると一撃で倒れてしまうので注意が必要。
異格ファントムの大陸での評価
6段階中6。今のところ、弱い点が生存能力だけであり、それをカバーできるのなら、最も強力なオペレーターの1人。レミュアンも低HPが懸念されていたが、超遠距離のボス特化火力により、高い評価を得ている。
元素ダメージは強力ながら、異格ファントムの強さは遅延周り。
S1は統合戦略など、SP+があれば、バインドはめが可能。
S2の誘導は状態異常ではないため、どんな敵も遅延できる。しかも「ボスやエリート優先」となっているのも◎。
神経損傷になれば、麻痺3層で、味方への耐久支援になる。
さらにS3は40秒の完全遅延スキルであり、こちらも状態異常ではないため、敵を長時間拘束できる。ちなみにシュウのS3は30秒なので、「迷狂の牢」を活かしてうまくスキルを回せば、ほぼ完全拘束も可能。