こんにちは、ドクター!
トラゴーディアの評価は、高難易度では超強い、普段使いではそんなに強くない、極端に高難易度に振り切ったオペレーターです。
この記事では、トラゴーディアの中国プレイヤーたちからの評価を中心にまとめています。トラゴーディアの評価や特化やモジュールについても説明していますので、ぜひご覧ください
トラゴーディアの評価
| 評価項目 | 点数 | 分かりやすく言うと? |
| 総合評価 | 98 | スキル2の敵を集める力(群体制御)がトップクラスに強力で、スキル3も広い範囲で麻痺(スタン)を何度も起こしやすい(再爆発を回しやすい)ためです。敵が多く出現する難しいステージでの採用率が高いとされています。大陸のコミュニティでは「ウィシャデルと新約エクシアに続く」という評価が多数です。 |
| 火力 | 72 | 敵を倒す火力役というより、味方を助ける補助(サポート)寄りの性能で、自分だけで火力を出すのは少し苦手です(自前完結DPSは限定的)。スキル2の持続ダメージ(DoT)などで雑魚敵の処理はできますが、メインの火力役(主砲)ではありません。「敵を止める力は一流だが、大ダメージを出す役目ではない(制御は一流、十万大Cではない)」という評価が主流です。 |
| 耐久 | 65 | 耐久力自体は、一般的な高台の術師オペレーターと同じくらいで平均的です。ただし、敵を「麻痺」させたり、「足止め」させたり、「誘導」したり、「檻」で足止めしたりすることで、そもそも攻撃させないように立ち回ります。ステータスの数値以上に、敵を制御することで安全な領域を作り、実戦での耐久力を補う設計になっています。 |
| 補助 | 95 | 非常に高い評価です。①通常攻撃で「神経損傷」を溜めて麻痺(スタン)させ、②スキル2で敵を「誘導」して集め、「足止め」でまとめて遅らせ、③スキル3で麻痺の回転を早めつつ「檻」で敵を止める——という、何重もの妨害手段を持っている点が最高評価に繋がっています。 |
| 汎用性 | 85 | いろいろなステージで活躍の場(役割)を作りやすいオペレーターです。一方で、火力は他の味方に頼る必要があり、敵の耐性(例:誘導が効かない)や地形、敵の速さなどによって、スキルの効果が変動しやすいという指摘もあります。使いこなすには、編成全体での役割理解が少し必要になります。 火力が低い分、意外と普段使い性能は低く、普段使いはそのまま火力押しの方が強い場合が多い。高難易度専用機 |
| 高難易度 | 98 | 危機契約のような難しいステージで、敵を足止めして時間を稼げる「制御」能力が非常に役立ちます。コミュニティでも高難易度コンテンツでの活躍が期待されています。ただし、単体のボスを一瞬で倒すような火力が必要な場面では、別の火力オペレーターの助けが欲しくなります。 |
基本性能解説
遠距離魔法系の補助。ヴィルトゥオーサ系。配置コスト14→16、再配置70秒、攻撃間隔1.6秒。攻撃に【神経損傷】が付いており、一定値溜まると爆発、元素ダメージと状態異常麻痺を与えて戦います。
【神経損傷爆発】はダメージ6000であり、元素損傷爆発の半分。その代わりに麻痺が付いており、3回もの通常攻撃をキャンセルできるという凶悪性能。
つまり、ダメージを犠牲にして相手の妨害に特化したオペレーターといえます。
スキルの評価
スキル1
攻撃回復消費SP2の自動発動型。敵をバインドして、神経損傷蓄積を加速。バインドもついているので一見強そうだが、複数敵への対処は困難であり、対応力は低め。
特化優先度は最も低いと評価を受けている。
スキル2
自動発動の永続型スキル。攻撃速度が上がったりもしますがこれはオマケ。スキル2の本体は、強すぎる召喚物を配置できることにあります。
召喚物の猫ちゃんは、あらゆる敵を最大4体まで、猫の配置場所まで最大10秒間誘導します。敵が1体でも猫に到着すると、範囲内の敵全員(10体敵がいたら10体)に術ダメージを与えて、6秒間の足止め(80%スロウ)
この誘導行為は状態異常でないので、基本防げません。おまけに対空もついているので、飛行ユニットも誘導します。
おまけに再配置は、配置してから22秒程度です。猫が10秒間誘導し続けた場合には、12秒程度後に再び使用できる仕様になっています。唯一の弱点は、操作が忙しくなることぐらいでしょうか。
中国プレイヤーからはスズランのS3を超えて全補助スキル最強と評されるほど。特化最優先スキルです
スキル3
必要SP40持続30秒、スキル3にふさわしい超広範囲拘束すきるです。神経損傷爆発を起こした敵をその場に拘束できるスキルです(ダメージはオマケ)。あらゆる敵を30秒間拘束し続けることができるので、使い勝手はかなりイイ。
最強クラスです。しかしダメージ源としては限定的であり、攻撃対象も単体。多数エリートウェーブの単体での処理は不可能。あくまで補助向け性能ということになります。
トラゴーディアの評価:強いところ
- 高いコントロール力:スキル2の4体誘導+6秒間足止めの長時間拘束を、22秒に1回打てる。他の遅延スキルと合わせれば、敵の拘束の難易度がかなり低くなります
- 少数麻痺:敵の拘束能力はピカイチ。強力なボスでさえ無力化しながら拘束できます
- 危機契約性能:遅延系スキルの強さは、そのまま危機契約などの高難易度適性の高さに
- 対空性能:優れた遅延は対空性能がないことしばしば(シュウのループなど)。しかし飛行ユニットの拘束もできます
トラゴディアの評価:弱いところ
- 元素ダメージが、壊死損傷の半分の6000なので、ダメージがありません
- 長時間拘束が強みなので、通常ステージでは出力不足な分、時間が掛かることになります
- 強力なギミック持ちですが、大量の敵は苦手
【トラゴーディア激論】強い派 vs 弱い派
【強い派】
・「高難易度の強さ=オペレーターの強さ」なんだから、文句なく最強tier。特にスキル2のマップのどこにでも置ける誘導が強すぎる
・敵を拘束し続けることが、あまりにも気軽すぎる
【弱い派】
・普段使いに難あり。操作ばかり多くなるだけ
・ほとんどのステージで、他のオペレーターの方がトラゴーディアよりも高いパフォーマンスを出せるため、コストを他キャラ育成に回したい
・召喚物の再配置に5コスト使うわけだから、危機契約でも万能というわけじゃない。
【結論】
高難易度専用オペレーター。
普段使いなら、わざわざ足止めするよりも、もっと耐久力と火力のあるオペレーターの方が上。
一方で、高難易度では最強の力を秘めており、多くのギミックへの劇的な対応力を秘めている。
特化すべきか?特化優先度
スキル2>>>スキル3>>>>>>>>>>スキル1
スキル2は、トラゴーディアの最も強力なスキル。最優先。
スキル3は、単体高速能力が高いものの、ほとんどの場面でスズランや他遅延で事足りる。強いが、優先順位は下がる
スキル1は、DPSが低く拘束能力も限定的。優先順位は1番下
育成優先度(昇進・潜在・モジュール)
モジュール23は、神経損傷蓄積値が+80+90増える最強モジュール。神経損傷の効率が劇的に代わるので、モジュール2段階目は必須級。
トラゴーディアのガチャを引くべきか
中国コミュニティでは、補助オペレーター最強ランキング投票で、登場時点で50%を軽く超えた評価を得ました。さらに新しい統合戦略実装など、高難易度コンテンツが増えたことで、実装時よりも現在の方が評価を上げているオペレーターです。
現在では補助オペレーターどころか、オペレーター全体でもTOP10、人によってはTOP5に入るほどの評価を受けています。
高難易度に挑戦している人には、必須級のオペレーターです。