【ダメージ計算】ヴィーナヴィクトリアS2の特化モジュール【異格シージ】
ヴィーナヴィクトリアS2基本スペック
【ヴィーナヴィクトリア昇格2Lv90信頼100】
Lv90 | SP | 異格シージS2仕様 2体術ダメ |
DPS |
Sl.7 | 0 70 |
ダメ1発 1863 |
1490 |
特化1 | 0 70 |
1937 (+3.9%) |
1550 |
特化2 | 0 70 |
2012 (+7.9%) |
1609 |
特化3 | 0 70 |
2085 (+11.9%) |
1668 |
共通パッシブ:8マスに味方ユニット2体いると+0.5sp/秒 ■□□ 素質効果の恩恵で最大値の+40%を得ても、DPS1907。 |
【結論】ヴィーナヴィクトリアS2の特化どこまで?【スキル評価】
【結論】
・特化非推奨
・ダメージ伸びが+11.9%しかないのは、非常に少ない。+20%以上あるのが一般的
・Lv7と特化3の性能の差が、他のスキルに比べて小さいと言える
・主要スキルでもない
【スキル評価ポジティブ】
・異格ヴィーナの前に味方を配置すると、味方を20%硬くしたうえで、後ろから殴れる。
・術ダメ
【スキル評価ネガティブ】
・ダメージがかなり低い
・対空がついていない
・攻撃範囲が狭い
・異格ヴィーナの前に味方がいないと、ブロック1なのですり抜け放題。
【ダメージ計算】ヴィーナヴィクトリアS3の特化モジュール【異格シージ】
【ヴィーナヴィクトリア昇格2Lv90信頼100】
Lv90 | SP | 異格シージS3仕様 確定ダメ |
DPS |
Sl.7 | 30 60 |
単発確定ダメ 最低:1937 最大:2235 獅子:500(最大10回) |
1669 |
特化1 | 31 57 |
単発確定ダメ 最低:2011 最大:2309 獅子:500(最大10回) (+3.5%) |
1728 |
特化2 | 33 54 |
単発確定ダメ 最低:2086 最大:2384 獅子:500(最大10回) (+7.1%) |
1788 |
特化3 | 35 50 |
単発確定ダメ 最低:2161 最大:2459 獅子:500(最大10回) (+10.7%) |
1848 |
※最低:素質1「周囲8マスの味方ユニット1体につき、攻撃力+5%」が0体 ※最高:素質1が最大8体の+40% ※DPSは獅子無し。獅子のDPSは200。 |
【ヴィーナヴィクトリア昇格2Lv90信頼100】
Lv90 | SP | 異格シージS3仕様 総ダメージ |
DPS |
Sl.7 | 30 60 |
総合確定ダメ 最低:38740 最大:44700 獅子:5000 |
/ |
特化1 | 31 57 |
単発確定ダメ 最低:40220 最大:46180 獅子:5000(最大10回) |
/ |
特化2 | 33 54 |
単発確定ダメ 最低:41720 最大:47680 獅子:5000(最大10回) |
/ |
特化3 | 35 50 |
単発確定ダメ 最低:43220 最大:49180 獅子:5000(最大10回) (+10.7%) |
/ |
※最低:素質1「周囲8マスの味方ユニット1体につき、攻撃力+5%」が0体 ※最高:素質1が最大8体の+40% |
【黄金明誓のステータス】
昇格2LV1 | 昇格2LV90 | |
HP | 4000 | 4000 |
攻撃 | 425 | 500 |
防御 | 270 | 300 |
術耐性 | 0 | 0 |
ブロック | 1 | 1 |
攻撃速度 | 2.5秒 | 2.5秒 |
【結論】ヴィーナヴィクトリアS3の特化どこまで?【スキル評価も】
【結論】
・強力スキルであり特化2までは推奨。特化3は余裕があるなら
・ダメージの伸びは少ないものの、確定ダメージなので数字がそのまま増えるのが偉いため、一概に上昇量が少ないとは言えない
・加えて、配置から発動までSP30なのかSP15なのかは大違い。運用するならSP15の方が遥かに使い勝手が良さそう
【スキル評価:ポジティブ】
・複数敵に数万確定ダメージを与えるのは唯一無二
・獅子ブロックで確定ダメージ4万は厳しいが、味方ブロックで出すのはかなり現実的。しかも複数敵に出せるのは唯一無二
・戦慄4秒があるので、戦慄が効けば確定ダメージ8000を先制で確実に入れられる
・とんでもなく硬い敵が複数レーンから押し寄せてくる場面があったら、ヴィーナヴィクトリアが最適解になりうる
【スキル評価:ネガティブ】
・獅子が柔らかい
・持続25秒しかないスキルで、必要SP50とかなり重め
・ヴィーナヴィクトリア単独で、強敵相手にS3を出し切るのはまず無理。
異格ヴィーナの評価:強い弱い?
評価(10点満点) | |
ウェーブ処理 | 7 |
対空 | 0 |
耐久力 | 6 |
回復 | 0 |
ブロック | 2 |
汎用性 | 8 |
対ボス | 7 |
超硬-複数 | 10 |
ヴィーナヴィクトリアの確定ダメージは非常に強力。
確定ダメージの総計では、ずばぬけた最大火力を持っている。
しかし耐久力に難あり。
耐久要素は、召喚物と物理ダメ軽減20%と4秒間の戦慄。回復能力はなし、ブロックは1。召喚物が思いのほか柔らかく、ヴィーナ自身の耐久力もほとんど上がっていない。つまり、ヴィーナでボスに火力を出そうとすれば、何らかの工夫をしないと簡単に落ちてしまう(たとえばウルピアヌスや重装を前方に置くなど)。スキル3の回転率もSP50と重め。
以上から、スキル3の汎用性は低め。
【セールスポイント】スキル2の汎用性
一方でスキル2の汎用性はピカイチ。
特に前衛の後ろにヴィーナを置いて永続発動するだけ。初撃4秒間の戦慄を与えることが出来るので、2人で一方的に殴れる時間が長くなる。
【セールスポイント】スキル3の使い道
汎用的に使うのではなく、高難易度の攻略のピースとして使用するイメージ。発動には誰かがブロックしなければならず、特化しても発動までSP15必要なため、初見でうまく使うことはベテランプレイヤーでも困難。(通常ステージなら前衛や重装の後ろに置いておくだけで可能)
しかし、確定ダメージにおける最大火力持ちかつ複数対象は、唯一無二。硬すぎる敵を複数相手にするときなど、最適なピースとしてハメ込みたい瞬間は必ずある。何度も同じステージを挑戦しながら、逆算して使うやり方なら最適解となりうるスペックはもっている。
ヴィーナヴィクトリアの総評
非常に強力だが、環境が向かい風のオペレーター
昨今のアークナイツにおいて評価の高いオペレーターは、敵をブロックせずに倒すタイプが多い。
地上遠距離+脆弱支援できるEla、超遠距離から安全に倒すレイ、スキル発動中の無敵のあるデーゲンブレヒャー。スルトの評価が高いのは、ブロックしてもなお耐えられる超耐久と食いしばりがあるから。当初評価の伸びなかったアスカロンも、ブロック困難なギミックが多数登場するサルカズローグライクの実装で、ブロックせずに簡単にスロウを付与できることで株価急上昇となった。ヴィーナと同じように、味方にブロックさせて高火力を出す高評価オペレーターに焔影リードがいる。こちらもブロックしている味方を超回復して耐久力を上げている。
一方でヴィーナは味方のブロックを助ける能力が「戦慄4秒+物理防御+20%」だけ。そのためブロックする味方は、重装や高耐久前衛という条件が付いてくる。
以上から、初心者にこのオペレーターを引くべきかと聞かれたら、大手を振っておすすめするのは難しい。耐久低い、対空出来ない、そのほか使い方に条件が多いオペレーターのため、枠圧縮要素があまりない。特化3で必要SP50なのも、難易度の高い女性といえる。
ヴィーナヴィクトリアはそれでも超強力
しかし欠点は多くても、ヴィーナは超強力。
最大のポイントはやはり複数敵への大きな確定ダメージ。超耐性を持っている敵への特攻になることが間違いなく、さらに最大4体への確定ダメージは唯一無二。使い方は難しいものの、活かせる部分は多い。
たとえば強力な地上組であるアビサル陣営との相性は◎。
特に帰溟スペクターは食いしばりをもっているし、そのほかオペレーターもブロックを前提に高耐久で殴り倒すオペレーターばかり。
さらに、ヴィーナヴィクトリアの代わりにブロックしてもらう味方の位置は斜め後ろや斜め前でもいいため、ヴィーナ自身がボスの範囲ダメージを受けないようにする位置の調整は、案外融通が利きやすい。