【アークナイツ】アスカロンの特化モジュール【大陸版での強い弱い評価】

アスカロンの評価強い弱い
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アスカロンの基本セットアップ【特化モジュール】

評価得点(最大10点)
素質1 8点
【スロウ&術ダメ素質】
攻撃すると、下記効果付与。
25秒「18%スロウ+10%術ダメ」
この効果を最大3スタックする。
スロウは長ければ長いほど強く、
ダメージは一気に与えた方が強い。
素質2 7点
【攻撃速度バフ素質】
攻撃速度+8。
隣接4マスに高台があったら
さらに攻撃速度+6。
可もなく不可もなく
スキル1 7.5~9点(特化率45-50%)
【自動発動放置火力】
一気に2スタック付与可能。
放置運用のロゴスS1と相性◎
保全駐在レベルの
SP加速があれば無限発動可能。
スキル2 10点(50-55)
【SP高回転スロウスキル】
必要SP20持続35の
規格外の回転率を誇る
最大85%スロウ。
なぜかスロウ60%が
飛行ユニットにも有効。
最強技。
スキル3 7点(25-30)
【超広範囲地上決戦火力技】
超広範囲火力技。
超広範囲カバーの火力は貴重
SP45持続45も使いやすい。
狙われやすくなりデコイ性能も
決戦火力としては難あり。
アスカロンS2からの
高台に殴ってもらう方が強い。
しかし統合戦略で
初期SP+があると化ける。
配置即「高耐久広範囲兵器」
モジュ 8.5点
【スロウ&持続時間&微火力モジュ】
モジュール1で
攻撃範囲内全員の
スロウ20%を獲得。
モジュール23は不人気。
6:効果はあるが、問題もある
7:便利。機会があれば使いたい
8:積極的に運用したい
9:超強力。ほぼ最適解
10:系統最高峰。唯一無二

【素質1】
通常攻撃で敵にスロウと毎秒術ダメを付与。(25秒間、移動速度低下-18%、10%術ダメ)最大3スタック
【素質2】
攻撃速度+8、隣接4マスに高台があるとさらに攻撃速度+6。

【スキル1】
SP4→7。3チャージ。次の通常攻撃が、攻撃力210%術ダメの2回連続攻撃になる。
【スキル2】
SP15→20。持続35。攻撃力+130%。攻撃範囲内にいる敵全員に移動速度-60%。敵ダウンで周囲にいる敵全員に素質1のスタックをひとつ溜める。(なぜ飛行ユニットへの移動速度効果-60%は有効)
【スキル3】
SP35-45。持続45。攻撃範囲拡大、攻撃力+50、攻撃間隔-1.5秒。攻撃範囲内の敵全員の物理術攻撃命中-50%。敵の攻撃が外れた場合、アスカロンのHP8%回復。

【スキル特化】
スキル2最優先。特化3までスキル回転率とスロウ効果が伸び続ける。できれば特化3推奨。
スキル1は特化2で必要SP7で天井。
スキル3は不要。

【モジュール】
モジュール1は、移動速度低下がつく。アスカロンの使用目的なので最優先。
モジュール2以降は、移動速度低下の継続時間が伸びる。しかし25秒で十分なため不要。

【スキル選択】
普段使いはスキル1。
面倒くさくないならスキル2の方が強い。

アスカロンの評価【強い?弱い?】

評価得点
対ウェーブ(支援) 10
対エリート(支援) 10
対空(支援) 7
対ボス(支援) 10
火力 7
回復 2
生存能力 6(8)
耐久力 6
ブロック 0
統合戦略 10
スキルリレー 10+
6:有るには有り、汎用性なし。
7:一応できるが、専門家に任せたい
ーー高難易度推奨ラインーー
8:汎用性◎。強度が上がると厳しい
9:汎用性も高く、非常に強力。
10:唯一無二で超強力

最高峰の遅延地上ユニット。
遅延効果が超強力、
SP20持続35秒のエリアで、
味方のスキルのためにひたすら時間稼ぎが可能。
対空火力は皆無だが
S2(特化3)発動中は、
飛行ユニットに対して
60%以上の減速も付与できてしまう。

生存能力も◎。
HP2000で回避50%
=実質HP4000
味方のスキルを間に合わせるための
アスカロンなので、
味方より敵側に配置して
遠距離敵からの攻撃にさらされやすい。
しかしこの生存能力のおかげで
味方の回復が間に合いやすくなっている。

味方のスキルが貯まるまでの
スキルリレー枠として
全オペレーター中最強の1体。
SP20持続35秒の遅延は
業界最大手。

火力はおまけ程度。
雑魚ウェーブには強力ながら
術耐性やHPの高い敵への火力は
無いのと同じ。
味方支援と割り切ること。

期待がデカすぎたアスカロン

アスカロンは当初、火力&スロウの最強オペレーターとして期待を受けていた。「30秒の術ドットダメージにスロウなんて最強じゃん」

当時のアークナイツガチャ事情も、アスカロンへの期待を助長していた。デーゲンブレヒャー、シュウ、Elaなど、最強格がぞくぞく実装。そこにインパクトの強いカタログスペックを持つアスカロンの登場で、多くの大陸プレイヤーが期待を膨らませていました。

しかし蓋を開けてみれば、術ドットダメージの評価は暴落。
敵が常に進み続けるゲームであり、できるだけ早く倒したいのでドットダメージが出し切るまで待つことは少なく、「さっさとダメージ出てくれた方がありがたい」と掌返しを受けた。ボス火力としても時間がかかりすぎるし、そもそも総ダメージ量も多くない

ただしスロウは期待通りの性能。高回転スキルなのに、85%移動速度低下は最強の部類。期待以上と言ってもいい。

しかし、アスカロンへの期待が高すぎた。
スロウぎゅーん!!火力どかーん!!!の大いなるワクワクを背負っていただけに、「強いけど思ってたより・・・上の下ぐらい?」「SSはもちろんSもいかないA+ぐらい?」
そんな評価にとどまった。

株価急上昇のアスカロンの評価

しかし統合戦略#5(サルカズローグ)の実装で、評価が一変。
サルカズローグは地上オペレーターにとって地獄の環境であり、ブロックすらままならないギミックが満載。

そんな環境でひときわ輝いたのがアスカロン
・ブロックしない
・高台ユニットとシナジー大の長時間移動速度低下
・地上に配置可能
すべてが完璧にかみ合って、ローグライク#5の最高適性オペレーターとして評価が爆上がり。現在では、tierA+から最強評価SSの一歩手前にまで評価を急上昇している。

アスカロンの現在の評価は、非常に優秀の一言。
そもそも、SP20の35秒遅延はあまりに規格外。ベテランオペレーターでも余裕で普段使いレギュラー入りするスペックを持っている。火力もボスや高耐久が苦手なだけ。雑魚処理を完璧にしながら、エリートを遅延してくれる。

同じような例で言うと、ローグライクで大活躍の異格リード。
「ローグライクでしか使えないんでしょ?」と最初は評価が低かった。しかし高難易度のローグライクで強いということは、汎用性の高さの証明であり強いということ。結果、引かずに後悔したプレイヤーが続出。あとから、指名券やピックアップで迎える羽目になっていた。

【ダメージ計算】アスカロンS1の特化モジュール

【昇格2Lv60信頼100】
890/905/923/943
SP:4-8/4-8/4-7/4-7

Lv60 M0 M1 M2 M3
Lv7
3026 3077
(+1.6%)
3138
(+3.7%)
3206
(+5.9%)
特1
3204
(+5.8%)
3258
(+7.6%)
3322
(+9.7%)
3394
(+12.1%)
特2 3204
(+5.8%)
3258
(+7.6%)
3322
(+9.7%)
3394
(+12.1%)
特3 3738
(+23.5%)
3801
(+25.6%)
3876
(+28%)
3960
(+30.8%)
特化3による火力上昇23.5%は、全スキルの水準で言うとほぼ平均。必要SPの恩恵も少ないし、無理する必要はない。

【昇格2Lv90信頼100】

Lv90 M0 M1 M2 M3
Lv7 3243 3294 3355 3423
特1 3434 3488 3552 3624
特2 3434 3488 3552 3624
特3 4006 4069 4144 4228
Lv60→Lv90のダメージ上昇量は、7%程度。
レベルによるダメージ上昇量は、S1S2S3によらない

【ダメージ計算】アスカロンS2の特化モジュール:メインスキル

SP:10-24/13-23/14-22/14-20
速度低下:-40%/-45%/-50%/-60%

Lv90 M0 M1 M2 M3
Lv7 1812
32445
 1841
32669
(+0.6%)
1875
35046
(+8%)
1913
35756
(+10.2%)
特1 1908
34153
(+5.3%)
1938
34690
(+6.9%)
1976
36931
(+13.8%)
2014
37641
(+16%)
特2 2098
37554
(+15.7%)
2131
38152
(+17.5%)
2171
40579
(+25%)
2215
41405
(+27.6%)
特3 2194
39274
(+21%)
2228
39888
(+22.9%)
2270
42427
(+30.7%)
2316
43287
(+33.4%)
※表内の下側数値は、スキル発動中の全ダメージ(スキルダメージ+術ドットダメ)。スキル終了後の術ドットダメはいれていません。(スキル終了後の3スタック術ドットダメはモジュール段階により、7000~9000ぐらい)

モジュール3まで10%しか伸びないのはしょっぱい。
移動速度関連
「Lv7から特化3:-40%→-60%」
「モジュール1:移動速度-10%」
この2つを目的に特化3モジュール1にするのが良さそう。

【ダメージ計算】アスカロンS3:意外と出ないダメージ

アスカロンS3は、超広範囲だし、派手だし、攻撃速度も速くバンバンやってくれる。なのでたくさんダメージが出るように見える。計算してみると、案外出てない。

■Lv90特化3モジュール3の場合
・スキル全当たり
・スキル発動中、ドットダメ持続
この2つで55000弱。

S2S3のDPSを見てみるともっと驚く
S2:1236(スキル持続35秒)
S3:1214(スキル持続45秒)
実はほとんど変わらないどころか、S2の方が高い。しかもS2は超鈍足になるため全ダメを当てやすいが、S3は攻撃範囲が広い代わりに減速は素質とモジュール分だけ。S2の方が高回転で気軽に使えるのもデカい。

S2S3の違いはこんな感じ。
S2:ステージ全体の64%の時間に発動可能で、そこそこの範囲に超遅延
S3:ステージ全体の50%の時間に発動可能で、超広範囲にそこそこ遅延

【結論】アスカロンは特化モジュールどこまで?

S1:放置火力なので意外と人気の高いスキル。ただし特化3の上昇効果23%は、特別優先するものでもない。特化3率47%程度
S2:メインスキル。火力上昇効果は21%と並みだが、遅延効果に必要SPも短縮。クールダウン次第即座に発動して、発動しっぱなしにするようなスキルなので、必要SPクールダウンの恩恵は他のスキルよりも大きめ。特化3率52%程度。超遅延が優秀なので、特化2までは少なくとも上げておいた方が良いスキル。
S3:超広範囲攻撃スキル。決戦火力だとみなされていたが、実はS2と大して火力が変わらなかったことで、大きく評価を落としてしまったスキル。でも楽しいしカッコイイ。特化率27%

モジュール:モジュールは1段階推奨。3段階上げて10%はかなり少ない方。スキル1回分35秒で術ダメ4000程度を伸ばすためにモジュール3にするのはちょっとやりすぎか。ずっと使うなら上げてもいいかもしれない。