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【アークナイツ】ナスティの強い弱い:大陸評価【特化モジュール】

アークナイツのナスティ
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こんにちはドクター!

唯一無二の高台マス作成に、高台オペレーター限定のSP加速を持った星6オペレーターナスティの性能解説です。

スキル1(S1)の評価

■スキル概要

  • タイプ: 支援装置を用いた防御支援
  • 効果: 自身の攻防を強化し、装置を「簡易的な重装」として機能させるスキル。装置の前方にいる味方へ「ブロック数+1」と「防御バフ」を付与し、狭い通路での受け性能を強化します。

■肯定的評価(メリット)

  • 受け性能の底上げ: 低レア重装と組み合わせることで、序盤や周回における防衛ラインの保険として機能します。
  • 実質ブロック数増加: ホシグマやペナンスなどの高ブロック重装の前に装置を置くことで、「ブロック数+1」と「防御バフ」を付与する運用が一部で評価されています。

■批判的評価(デメリット)

  • 話題性が薄い: 大陸の実戦検証ではS2・S3の議論が中心で、S1はほとんど話題に挙がっていません。
  • 汎用性の低さ: 「日常運用には致命的な欠点がある」と評され、研究勢以外はほとんど使用しないスキルとされています。
  • 火力貢献なし: 火力バフがないため、「この枠を割くなら素直にアタッカーをもう1人入れた方が早い」という結論になりがちです。

■総評(S1)

大陸での扱いは「局所的には使えるが、現状はほぼ研究用(おもちゃ枠)」です。高難度のテンプレ編成や最強ランキング等でも名前は挙がらず、特化優先度は3つのスキルの中で最下位です。

スキル2(S2)の評価

■スキル概要

  • タイプ: SP供給+バリア付与(支援特化)
  • 効果: 装置が「SP電池」化し、前方の味方に0.5秒ごとにSP+1とバリアを付与します。
  • デメリット: 発動中、ナスティ本体は攻撃を停止。代わりに自身へ強力なバリア(最大HPの80%まで蓄積)を張り続けます。付与されたバリアは永続(ナスティ撤退まで)です。

■肯定的評価(メリット)

  • 最高峰の電池性能: 「前衛にSPを高速供給し、前線の生存力を大幅に引き上げるスキル」として注目されています。理論値では「4秒で16SP供給」という驚異的な回転率を誇ります。
  • システムの中核: 「Mon3tr(ケルシー)のような編成の核になれる」「常時DPS5500相当の決戦兵器」といった表現が見られ、特定のアタッカーと組ませた際の爆発力が高く評価されています。
  • 全体評価: 「超大杯下(環境上位クラス)」とされ、トップメタの一歩手前に位置する強力なサポーターという認識が多いです。

■批判的評価(デメリット)

  • 職分の制約: 「テンプレート(職分)の制約が重い」という指摘が目立ちます。
  • 本体火力ゼロ: 「本人は一切攻撃せず、SPと耐久支援に徹する」ため、火力が出ない★6キャラへの不満や疑問の声も少なくありません。
  • 普段使いの悪さ: 日常的な周回ではオーバースペックかつ操作が重く、「図鑑埋め目的以外なら、すり抜け待ちでも良い」と言われるほど汎用性は低めです。

■総評(S2)

大陸基準では「高難度やギミック攻略では輝くが、日常使いには不向きな高級SP電池」という評価です。主力が育ちきった中~上級者には価値が高い一方、戦力が整っていない初心者には「扱いづらく恩恵を感じにくい」スキルとなっています。

スキル3(S3)の評価

■スキル概要

  • タイプ: 人造高台(ギミック特化)
  • 効果: ナスティの代名詞。装置によって「遠距離オペレーターを配置できる高台」を建設・強化します。
  • バフ性能: ナスティ自身の攻防バフ(最大+140%)が、高台に乗っている味方に上乗せされます。また、この高台は「召喚物」扱いのため、召喚物対象のバフも適用されます。

■肯定的評価(メリット)

  • ギミックへの期待: 「高台でルート封鎖する時代が来るか?」など、高台生成という独自性に大きな期待が寄せられています。
  • 戦術の拡張性: 既存の高台編成の強化、決戦ポイントの調整、高台デコイでのライン維持など、攻略勢の研究対象として非常に好評です。
  • 上乗せ型の強化: バフ倍率が高く、強力な術師や狙撃をさらに強化する「錦上添花(Win-more)」なスキルとして価値があります。高台が制限されるマップでの解決策としても有力です。

■批判的評価(デメリット)

  • 環境との噛み合い: 実装直後のステンレス(白鉄)と同様、「機能はユニークだが、現環境で必須となる場面がない」という評価もあります。
  • 操作の煩雑さ: 「高台建設→強化→味方配置」という手数がかかるため、普段使いには面倒と感じるドクターも多いです。
  • あくまで対策枠: 「基本は対策要員。ガチャを引くかはステージ次第」とされ、常時編成に入る主力ではなく、必要な時だけ呼び出すピンポイント採用という見方が強いです。

■総評(S3)

間違いなくナスティの看板スキルであり、「唯一無二のギミック」として高く評価されています。しかし現状は「ポテンシャルは高いが、環境が追いついていない(接待マップ待ち)」という扱いで、高難度勢にはロマン枠、一般層には「趣味枠」と見られています。

育成・特化・モジュールの優先度

■スキル特化(M3)優先度

前提として、汎用火力キャラより育成優先度は一段下がります。

  1. S3(最優先):特化によるバフの伸びが良いため、ナスティの強み(人造高台)を活かすならM3推奨です。
  2. S2(次点):ランク7でもSP供給量は優秀ですが、回転率とバリア量を底上げして高難度で運用するなら特化推奨です。
  3. S1(非推奨):大陸での推奨度はほぼゼロです。明確な遊びの目的がない限り放置で問題ありません。

■モジュール(CRA-X)優先度

  • 効果: ステータス底上げ、装置所持数+1、コスト減、シナジー強化など「使い勝手の改善」がメイン。
  • 評価: 本体が「対策型」であるため、「まずは主力アタッカーのモジュールを優先し、ナスティを常用する段階になってからで良い」という慎重論が主流です。

■育成ロードマップ

  • 昇進2: 高台ギミックを使いたいなら必須。
  • 特化順: S3 > S2 > S1
  • モジュール: 頻繁に使うならLv1~2。基本は後回し。

最終評価:ナスティは強い?

■大陸版での立ち位置

  • Tier評価: 「超大杯下(Tier1下位~準人権)」★6補助としては上位ですが、必須級の人権キャラ(ムリナール/ウィシャデル級)ではありません。
  • 役割: 「対策型」「上級サポーター」単体で戦局を覆すタイプではなく、既存の強キャラをさらに強化するためのシステムパーツです。
  • 賛否両論: 「ダメージが出ない」「操作が重い」という点から、評価が分かれる玄人向けオペレーターです。

■引くべきドクター

  • 向いている:
    • 危機契約や高難度で、新しい攻略法を開拓したい上級者。
    • 主力が揃っており、それらを強化するパーツが欲しい層。
    • 「ライン生命」やキャラ推しのロマン勢。
  • 向いていない:
    • 主力や医療が揃っていない初心者・復帰勢。
    • 操作が忙しいキャラ、手数の多いギミックが苦手な人。
    • 分かりやすい「高火力アタッカー」だけを確保したい人。

■まとめ

大陸におけるナスティは「人造高台と電池性能は唯一無二だが、火力皆無で人を選ぶ★6補助」という結論です。

「高難度で遊びの幅を広げたい」なら確保推奨、「楽に攻略したい」ならスルー推奨(恒常落ち待ち)といった評価に落ち着いています。