こんにちは、ドクター!
豊川祥子の評価は、単体では優秀で準最強クラスのアタッカー。しかしAve Mujica編成によるシナジーで、「20秒間の全員無敵&スキル使用状態になれる特殊仕様」で、将来性をかなり期待されている。
この記事では、豊川祥子の中国プレイヤーたちからの評価を中心にまとめています。豊川祥子の評価や特化やモジュールについても説明していますので、ぜひご覧ください
【アークナイツ】豊川祥子の評価:強い?弱い?
項目 | 解説 | |
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総合評価 | 準 最 強 or 最強 |
永続汎用スキル+決戦スキルの両方が、高評価。 Ave Mujica編成の強さは、依然として検証中であり、これから上がっていく可能性あり。(すでに全体TOP10としている中国の攻略系配信者もいる)Ave Mujica全員が無敵+高耐性貫通になるので、高難易度でさえFeverゲージ管理をしながらクリアすることも可能かもしれないことを考えると、かなりの可能性を秘めている。 |
火力 | 最 強 |
特化3M3で単体DPSはなんと18万超え、Fever込みで33万、さらに高難易度になればなるほど真価を発揮する。統合戦略では、いくら殴っても減らないことがあります。しかし豊川祥子は自前で耐性低下を持っており、SP加速の秘宝(特に攻撃SP+)と組み合わせれば、無法貫通スキルを連発できる。おまけに「高防御高術耐性の敵を狙い撃ちするので、「敵がたくさんいるから攻撃がバラける問題」が起こらない。ウィシャデルですら攻撃できないような範囲にまで攻撃が届くこともあり、非常に使いやすい。 |
耐久 | 普段の耐久力は普通。しかしFever中は無敵になるので、最強 | |
補助 | 防御低下と術耐性低下を持っているが、共有できるのはAve Mujicaのメンバーだけ。全員共有だと強すぎるから調整しようという運営の意図を感じる。Ave Mujicaを連れていると、編成DPSが伸びる。 | |
汎用性 | 便利 | 術攻撃と物理攻撃を選べるのが画期的。 |
オペレーターの役割と強み
S2汎用スキルとS3決戦スキルを持っている、良くいるパターンの火力オペレーター。特筆すべきは、Feverゲージ。Feverゲージという独自の数値を持っており、450貯めると、任意のタイミングでAve Mujica全員が20秒間の無敵&スキル使用状態になる。
配置するだけで超高耐久になるアビサルと違い、条件はある。しかしFeverは正真正銘の無敵であり、全員スキル発動状態になるのも強力。
しかも豊川祥子が、Ave Mujica限定共有できる敵防御と敵術耐性を下げる素質を持っており、高難易度適性も高い。
豊川祥子の特性と素質
職分や特性
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職分:近衛/領主(Lord)分岐。遠距離攻撃が可能だが、その場合攻撃力は80%に低下。ブロック数2、攻撃間隔1.3s。所属はコラボ「Ave Mujica」
第1素質:頌楽の音符(昇格段階で強化)
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常時連続攻撃(攻撃対象が居なくても攻撃動作を継続)し、**追尾する「音符」**を演奏して放つ。
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スタック効果(Ave Mujica全員に適用):
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昇格1:音符1つにつき敵防御-2.5%/術耐性-1.5%、最大10層。
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昇格2:音符1つにつき敵防御-3%/術耐性-2%、最大10層。
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YモジュールLv2/3で最大12層に拡張、スキル中は遠距離攻撃の攻撃力低下を無効化。
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第2素質:無畏の忘却(潜在5で数値強化)
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ダメージを与えるたびにFeverゲージを+1(昇1で+2、昇2で+3)。
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追加の編成連携:他のAve Mujicaメンバーの攻撃範囲が重なるとその範囲を延長扱いし、範囲内オペの攻撃速度+5/+9/+12(潜在5で+16)。
チームギミック:Fever(共通ゲージ・共有効果)
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Fever 450到達後、いずれかのAve Mujicaが手動スキル発動で全員が20秒間“現在のスキルを自動連続発動”。
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Fever中はSP制限を無視してスキルを起動(切替型除く)、Feverで起動した“持続スキル”はFever終了時に強制終了。
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重要:Fever中はAve Mujicaメンバーが致死ダメージを受けても撤退せず、Fever終了時に退場という“猶予型の免死”挙動あり
スキル1:冠死以冕
- 基本性能:
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攻撃回復・手動発動、2チャージ(満チャージ時は自動発動)。
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1回の発動で8つの音符(術ダメ)を順に演奏し、倍率は先端が高く末尾ほど低い(例:RankⅢで100%→…→5%)。持続はランクに応じて3–5秒。
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fever稼ぎに向いているものの、S2S3に一歩ゆずる性能。
スキル2:術と物理の入れ替え可能な永続スキル
- 名称:满月的舞会(昇格1で解放)
- 型:攻撃回復/手動発動/切り替え(永続)
- 効果:ピアノ⇄オルガンを切替
- ピアノ…攻撃力↑、命中後に貫通して物理ダメ、弾速↑。
- オルガン…攻撃速度↑、術ダメ、弾速↓。
- Fever中はスキルの自動連発(切替型は例外扱いの注記ありだが、連撃挙動の報告が多数
【強いところ】
・ピアノの貫通により、単騎での面制圧能力が高い。
・瞬間火力は決戦スキルのS3におとるものの、普段使いにはめちゃくちゃ便利なスキル。
・敵の耐性によって、術物理を入れ替えられて便利
【弱いところ】
・弾速が遅いので、素早い敵を取りのがすこともある。
・ピアノは貫通するので、単体集中火力が散ってしまうこともある。
・あくまで貫通攻撃で、範囲面攻撃ではないので、敵が散っていると殲滅効率が落ちる
【総合評価】
・放置スキルであり、物理と術を入れ替えられる仕様により、その利便性は極限まで高められている。
・攻撃が散ることもあるが、ほとんど気にならないレベルと言っていい
・地上遠距離+対空+永続枠として、常時採用の1体に十分席をもらえるレベル
スキル3:物理&術の決戦スキル
- 基本性能: 25秒間(初期SP28→34、必要SP48→42)、物理と術の音符を両方放って、「最も防御が高い敵」「もっとも術耐性が高い敵」を優先追尾してくれる。
- 強いところ: 高防御/高術耐性の敵を優先して狙ってくれるので、ダメージが通りやすい。決戦スキルで、自前で敵の耐性を貫通できるオペレーターは、全員高評価であり、特に対ボスでの評価が高い。Feverの発動も合わせて、45秒間発動できる。Fever発動で、疑似不死化してくれる。
- 弱いところ: このスキルの真価は、Feverとの合わせ技。しかしS3とFeverを安定して一緒に使うのには無理があり、単体でのS3Fever運用には難あり。FeverならS1S2に軍配
- 使い方: 対ボスステージや、Ave Mujica編成なら非常に強力。【総合評価】
自前で耐性低下が付いているので、弱いわけの無い決戦スキル。敵の防御力や耐性があがればあがるほど強力になるので、高難易度適性が非常に高い。ただし、必要SPが非常に重いので欲しい時にスキルが回らないこともある。Ave Mujica編成ならその問題も解決してくれる。
ネクラスの特化とモジュールの優先順位
育成リソースをどこに割くべきか、中国での評価を基に解説します。
スキル特化優先度
最優先:スキル3 (S3) >次点:スキル2 (S2) >> 保留:スキル1 (S1)
- S3の特化は必須レベル: ボスでも統合戦略でも強いので、特化する価値あり
- S2も特化の価値あり: 普段使いにしないならどちらでもいい。Lv7で使ってみて、明確に便利さを感じるなら特化推奨
- S1は後回しでOK
モジュール優先度
結論:Yモジュール2段階目は必須。
Yモジュールの2段階目は、遠距離攻撃の減衰無効化がある。
さらに3段階目には、敵の耐性低下がさらに強力になる。高難易度用にS3を上げているなら強化しない理由はない。
豊川祥子の評価:統合戦略
統合戦略、特に難度15や18では最強格。
- 敵をたくさん殴るだけで、敵の耐性を下げられる。
- S3の弱点は、SPがおもいことだが、統合戦略なら秘宝でなんとかなる。
- 前衛には敵を攻撃したらSP回復があり、豊川祥子から常に飛んでいる音符が敵に当たるだけでも回復してくれる。そのため、「攻撃したら回復するけど、攻撃できる相手がいない」問題が起こらない。
- 音符が自動追尾するので、広範囲の敵を殴ってくれる。
- 音符が遠くまで飛んで行ってくれるので、敵の攻撃を食らいづらい
- 高難度統合戦略における詰み要素「ボスが硬すぎる」問題も、豊川祥子なら貫通できる。
- 敵がたくさんいても、高防御高術耐性の敵を狙うので、ボスや厄介な敵を狙ってくれる。
こうやって見ると、現在の中国プレイヤーからの評価「準最強クラス」は少し低めに見える。便利さや高難易度適性を見ると、最強クラスの1体にしてもイイ性能に見える。(SP回復がないS3は、たしかに使いづらいのは事実なので、妥当かもしれないが)